地球唯一の衛星である南北アメリカ大陸ほどの大きさの月。
地球から約38万キロ離れた場所から夜空に輝き、昔から人々の生活に深く関わってきました。
暦や潮の満ち引きだけでなく、十三夜、十五夜、十六夜など、その柔らかで優しい光を
発する月を愛でる風習や文化もできました。
そんな遠くて身近な月について願いごとが叶うといわれる「新月」に願い事をする
方法です。
新月とは?
月は約29・5日の周期で地球を回っています。
月と太陽と地球の位置で、月の形が欠けたり満ちたりと変わります。
月の形は、新月を「月齢0」とし満月を「月齢14」とし、
最後を晦日「月齢29」としています。
新月とは、太陽と地球の間に月がある時、地球から見たら月の光が失われ
真っ暗になっている状態です。
他にも月の形で「三日月」、「下弦の月」、「上弦の月」など呼び方が変わります。
昔から月は人々に密接に関わってきました。
それだけ呼び名が多いということは、人々の生活と密接に関わってきた
証拠ではないでしょうか。
新月への願いごとは紙に書きましょう
新月は月のパワーが強くなり最も願いが叶いやすいとされています。
自分にとって肯定的な文を書き出して願いごとをする習慣があります。
★月の願い事をする時の3つのポイント
100個、200個とたくさんの願い事を叶えたいと思いますが、
願いは10個までが適切とされています。
自分の中で優先順位を付け、やみくもにではなく、よく選んで叶えたい、
叶えると自分を信じられるもの方が良いといわれています。
自分を主語とした肯定文で書き出します。
例)
×「私は○○したいと考えています」
×「私は○○できるようになりたいと思います」
といった、夢や願いをお願いするような書き方ではいけません。
〇「私は○○しています」
〇「私は○○をやっています」
といった、既に願いがかなった状態を現在形で書くといいとされています。
「私はタワーマンションを購入しました」といった具合です。
そして肝心なことは、
「私は○○を失敗しません」
といった、失敗という否定的な言葉を使うのではなく、
「私は○○で成功しました」
のように、成功という肯定的な言葉を使って書き出します。
太陽と月が一列になって重なり新月になってから48時間以内が月の力が
強いとされています。
特に力が強いのが新月になってから8時間以内の時間帯です。
★注意点としてフライングをしないことと、ボイドタイムという
願い事には適さない時間帯があるので注意が必要です。
2017年 ボンドタイム早見表↓
ボイドタイムというのは、月が他の惑星と一定の角度にある状態で月の効力が
弱まるといわれている時間帯のことです。
アメリカ大統領もこのボンドタイムの会議を避けていました。
その時間帯には大きな買い物をしない、大事なことを決めないなど、
重要なことは行わない方がいいといわれています。
神社・仏閣でお願いをする
通常パワースポットは人間の目には見えませんが、場所は分かっています。
そうです、神社仏閣です!
これらは全て、パワースポットと呼ばれる場所に建てられています。
新月のお願いをする際は、神社仏閣に出向いてお願い事をすることで、
お願いが叶いやすくなります。
「天(新月) 地(神社・仏閣) 人」が揃うことで、
願いが実現しやすくなるといわれています。
そして最後に大切なことは、自分の願いを自分で叶うと信じてあげることです‼
自分を信じないと何も成しえないことはどんなことでも共通することです。
また、自分を信じてくれる人と一緒に神社・仏閣に出向いて
同じお願いをすることもいいでしょう。
新月に願いをはせて、目標や夢を引き寄せましょう☆彡
※満月に願い事はNGの記事は↓

2017年の新月表 国立天文台参照→http://eco.mtk.nao.ac.jp/koyomi/
2017年 7月23日 (日) 新月 18:46
2017年 9月20日 (水) 新月 14:30
2017年 8月22日 (火) 新月 3:30
2017年10月20日 (金) 新月 4:12
2017年11月18日 (土) 新月 20:42
2017年12月18日 (月) 新月 15:30