連日満員御礼 朝稽古も自由見学の部屋がある 日本の国技 横綱の存在と歴史

稀勢の里、白鳳でにぎわう相撲界 最高峰番付の横綱の口上とは

けがに苦しむ稀勢の里、心配ですね。。。

大相撲の観戦では、力士のぶつかり合う音にビックリします。

勝負の世界の厳しさが当る音となって伝わってきます。

そして相撲が身近なのはルールが簡単で2人いればできるスポーツです。

ですがプロの世界は厳しく、横綱になるのは大変なことです。

相撲界の番付の最高峰であり、力士の頂点に立つ横綱の一番勝負は

懸賞も多く立ちますし、最強の力士という名にふさわしい迫力ある横綱相撲を

見せてくれます。

横綱には降格がありません。

他の番付と異なり勝てなくなったら引退するしかないのです。

そのような立場にも横綱の気高さを感じます。

「ウルフ」と呼ばれた千代の富士関は、それまでのお相撲さん体系ではなく、

小さいけれど筋肉の鎧をまとった戦士のようでした。

小柄な体形ですが、ひとたび取り組みになると目が鋭くなり

相手を圧倒する迫力に、見ている人を虜にしてしました。

そして場所が終わって優勝杯を手にしている姿には別のやさしい

顔を見ることができとても素敵でした。

小さな体で勝ち続ける姿はスターそのものです。

稀勢の里も、白鳳も、日馬富士も鶴竜もやはり横綱の取り組みは、

眼光鋭く闘志がみなぎり迫力と貫禄を感じる素晴らしい大一番を見せてくれます。

横綱はスターでなくてはいけないのです。

横綱の語源とその歴史

横綱という語源の由来を調べてみると、白麻で編んだ太いしめ縄のことで、

この横綱を締めることを許された大関力士のことを呼んでいたようです。

その為、横綱とは実際に、縄そのもの、もしくはこの縄を締めることを許された品格、

力量、技共に最も優れた力士のことを指していたようです。

番付として横綱が出てきたのは1800年代の終わりから1900年の初めの頃のようです。

言葉の語源から考えても、横綱は素晴らしい力量や技に加えて品格を持った力士のみ

に与えられる称号という感じで、相撲において重要な意味を持つ存在です。

横綱昇進時の口上も様々、心に刻む決意を表しています

横綱の昇進時の口上を見てみると、やはり横綱という地位の重さや、

その責務を全うしようとする力士の決意が見て取れます。

北の湖、千代の富士、若乃花、貴乃花、曙、武蔵丸、朝青龍、白鵬、日馬富士、鶴竜という

近代の10名の力士の口上を見ると、このうち7名が「横綱の地位」、「横綱の名」、

名誉ある地位」を汚さぬようと述べています。

貴乃花関は「相撲道に不惜身命を貫く」(ふしゅくしんみょう=身が入るの四文字熟語)

若乃花関は「堅忍不抜」(けんにんふばつ)という言葉を使っています。

四文字熟語は貴乃花から使われるようになりました。

貴乃花関の口上は、命を惜しまずに、全てを相撲に捧げるという

覚悟を表しています。

また、外国人力士でもある朝青龍や曙などは「日本の心を大切にする

というような気持ちも表現したかったようで、相撲、そして日本の文化に対する

敬意も感じることができます。

横綱の出身地はどこが多いの?

ハワイ出身横綱やモンゴル出身横綱が活躍する今日ですが、

日本人横綱は北海道や青森の出身者が多いイメージですね。

千代の富士関も北海道の出身です。

21世紀初の日本出身横綱とされる稀勢の里が横綱昇進を果たしましたが

72代横綱稀勢の里(茨木県牛久市)までの横綱の出身地は、

海外では最も多いのがモンゴルで4名、次いでハワイの2名です。

みな最近活躍した力士達です。

日本国内で見ると、北海道が8名、次いで青森の6名、東京、宮城、茨城の4名

となっています。

やはり北海道や青森が多いですね。

ブームの火付け役は横綱

稀勢の里は何年も努力をして横綱になったことを知り

その芯の強さに勇気をもらい応援する人。

千代の富士という偉大な横綱の存在を知り、相撲が好きななった人。

90年代に人気が沸騰した若乃花、貴乃花兄弟横綱から相撲が好きになった人。

相撲を好きになるきっかけは様々ですが、

ブームを巻き起こすきっかけも横綱にあるのかもしれませんね。

相撲協会では様々なイベントを開催しているようです。

ホームページをのぞいてみてはいかがでしょう。

相撲協会↓

http://www.sumo.or.jp/

稀勢の里の部屋は田子ノ浦部屋↓

http://tagonourabeya.com/

毎朝の稽古を自由に見学できる

都営新宿線浜町駅より徒歩1分。明治座スグの

荒汐部屋↓

http://arashio.net/tour.html

おまけ

55代横綱から72代横綱の口上一覧

  • 北の湖(1974年9月昇進)

栄誉ある地位を辱めないよう努力

  • 若乃花(2代目)(1978年7月)

心技体の充実に務め、立派な横綱になるよう精進いたします

  • 三重ノ海(1979年9月)

  • 千代の富士(1981年7月)

横綱の名を汚さぬよう、一生懸命頑張ります」

  • 隆の里(1983年7月)

これからは一層稽古に励み、節制に努め、栄誉ある横綱を汚さぬよう努力、 精進いたします

  • 双羽黒(1986年7月)

心・技・体の充実を心がけ、横綱の名に恥じぬよう一層稽古に精進いたします

  • 北勝海(1987年5月)

横綱の名を汚さぬよう、これからも一生懸命稽古し、努力します

  • 大乃国(1987年9月)

これからも初一念を忘れずに精進、努力し、健康に注意して、横綱を一生懸命務めます

  • 旭富士(1990年7月)

横綱の名を辱めぬように、全力を尽くして努力精進し、健康に注意しながら心・技・体の充実に努めます

  • 曙(1993年1月)

横綱の地位を汚さぬよう、稽古に精進します

  • 貴乃花(1994年11月)

今後も不撓(ふとう)不屈の精神で、力士として不惜身命(ふしゃくしんみょう)を貫く所存でございます

  • 若乃花(横綱3代目)(1935年5月)

横綱として堅忍不抜の精神で精進していきます

  • 武蔵丸(1999年5月)

横綱の名を汚さぬよう、心・技・体に精進いたします

  • 朝青龍(2003年1月)

これからはなお一層稽古に精進し、横綱として相撲道発展のために一生懸命頑張ります

  • 白鵬(2007年5月)

横綱の地位を汚さぬよう、精神一到を貫き、相撲道に精進いたします

  • 日馬富士(2012年9月)

横綱の自覚を持って全身全霊で相撲道に精進します

  • 鶴竜(2014年3月)

これからより一層稽古に精進し、横綱の名を汚さぬよう、一生懸命努力します

  • 稀勢の里(2017年1月)

横綱の名に恥じぬよう精進いたします

引用

http://www.jiji.com/jc/d4?p=ryk124&d=d4_bbb